これから小学生になる子どもさんを持つママへ

人を作る時期は、乳幼児だといいますが

間違っていませんが、それだけだと間違いです。(笑)

意味わからんわ!!(笑)


人格や考え方などは、乳児期である程度決定します。

だからこそ、乳児期のかかわり方は非常に重要です。

ただ一方で、

幼児期健忘(ようじきけんぼう)という言葉もあって

一般的には3歳ごろまでの記憶は忘れてしまいます。

乳児期のかかわり方が一番大切で、人格を形成するにもかかわらず

記憶としては残っていないんですね。

不思議ですよねーこれも掘り下げると面白いけど今日は割愛。


ざっくりといえば

乳幼児のかかわりは「親子」

幼児期健忘を過ぎたころからは「社会」のかかわりが重要だということです。

それぞれの時期に必要なかかわりというのがあって

その一つ一つを経験し、感じて、考えることで

大きな社会へ飛び込む「心」をつくっていくのです。

例えば小学校は、子どもたち同士の関わり合いが増えていき

子ども社会がつくられます。

この子ども社会は、親からしたら見えないのでちょっと不安ですが

とても大切な経験です。


小学校の記憶は、幼児期健忘とは違い

心に残ります。

この時期の成功体験は、自信につながります。

親という存在は、何があっても味方であるという絶対的な存在ですが、

子どもたちはその絶対的な存在ではなく

他の人に認められるという成功体験が必要です。

それは小学校の生活の中で繰り返し繰り返して、育てられると思っています。


もちろん、幼児期にも成功体験は必要です。

出来ることを増やし、認められる。

こうした成功体験は小学時代だけでなく、常に大切なことです。


ただ、小学時代の成功体験は=自身・やる気とつながっていて

しかも与えられるのは親ではなく他人からの報酬(すごいね!やったね!などの声掛けや実際の成績)によって

ですので、小学校生活の毎日が楽しいかどうかはとても関係すると思っています。

もっと言うと、これから青年期までの期間は

他者とどういった関係かが、大きく作用します。

最初にも書きましたが、その時期にその時期の関り方があるので

なんともむつかしい話になりますが

「学校が楽しい!」

という言葉は、一つの指針になるかと思います。


仮に楽しくないというのであれば、何らかの原因があり

両親や先生方・周りの人たちを巻き込んででも

「楽しい毎日」へ誘導することが大切なんだと感じています。


通常は、子どもの世界に親が介入するのはあまり望ましくありません。

それは発達の段階からしても、もったいないから。

ただ、問題がある・学校が楽しくない

そういった状況があるのなら、しっかりと入って誘導する必要があると思います。


通常時とイレギュラー時の行動を決めておくのは

ひとつお母さんたちのお守りになると思います。


ベビーマッサージと子育て講座ぴよぴよ 島根県松江市

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